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タイヤ空気圧はどこを見る?運転席側のラベルを確認する理由

2026.09.18

ガソリンスタンドで『空気圧はどれくらいにしますか』と聞かれ、何となく前回と同じ数字を伝えていないでしょうか。タイヤの側面にも数字は並んでいますが、その車に入れる基準を決めるのは、タイヤではなく車両メーカーが示す『車両指定空気圧』です。

まず探したいのは、運転席側にあるタイヤ空気圧ラベルです。車種によって表示場所や指定値が異なるため、見つからない場合は取扱説明書で確認します。前輪と後輪で指定値が違うこともあるので、『4本とも同じだろう』と決めず、ラベルをそのまま読むのが出発点です。

当社の過去ブログに掲載したレクサスGS450h用タイヤの側面

2020年12月27日の当社ブログ『納車準備 ~GS450h Fスポーツ~』掲載写真。タイヤ側面にはサイズなど多くの表示がありますが、車両指定空気圧は車両側のラベルや取扱説明書で確認します。過去の交換事例であり、現在の在庫や本日の作業を示すものではありません。写真の掲載元はこちら

タイヤ側面の数字だけで決めない

タイヤ側面は、サイズや規格を確認するための大切な場所です。ただし、同じサイズのタイヤでも、装着する車の重量や前後の荷重などは同じとは限りません。空気圧は側面の数字から推測せず、今乗っている車の指定値を使います。

レクサスHS250hの公式取扱説明書でも、指定空気圧は運転席側のタイヤ空気圧ラベルで確認すると案内されています。同じ説明書の例では前輪と後輪で数値が異なる仕様もあり、車種・タイヤサイズごとの確認が必要だと分かります。ホイールやタイヤのサイズを純正指定から変更している車は、元のラベルだけで判断せず、取扱説明書や装着品の規格をもとに専門店へ相談してください。

測るのはタイヤが冷えているとき

空気圧は走行でタイヤが温まると高くなります。そのため、点検は走行前などタイヤが冷えているときに、空気圧ゲージを使って行います。走行直後に指定値より高く出たからといって、冷間時の指定値まで空気を抜くと、冷えたときに不足するおそれがあります。

見た目だけでは、適正かどうかを判断しにくい点にも注意が必要です。レクサスの取扱説明書はゲージの使用を求めており、日本自動車タイヤ協会(JATMA)も、指定空気圧を確認して計測し、不足していれば指定値まで補充する手順を案内しています。

月に1回、4本を同じ手順で確認する

JATMAは、乗用車の空気圧点検を月に1回行うよう案内しています。点検日は、毎月の給油日や月初など覚えやすい日に決めておくと続けやすくなります。まずラベルで前後の指定値を確認し、冷間時に4本をゲージで測り、不足分を補充します。

補充後は、バルブ口から空気が漏れていないかを確認し、キャップを戻します。一本だけ何度も下がる、短期間で大きく減る、傷や膨らみがあるといった場合は、空気を足すだけで済ませず点検を依頼してください。空気圧の確認と同時に、溝、ひび割れ、偏った摩耗も見ておくと、変化に気づきやすくなります。

自分の車の基準を一度確かめておく

次に車へ乗る前に、運転席側のラベルを探してみてください。前輪と後輪の指定値をスマートフォンにメモしておけば、外出先で補充を頼むときにも伝えやすくなります。積載条件などで別の指定が書かれている場合は、その条件も一緒に確認します。

ラベルが読みにくい、純正とは異なるサイズが付いている、減り方に気になる点があるなど、判断に迷う場合は現車とタイヤの情報をそろえてご相談ください。AIMEX-JAPANへのご相談は、お問い合わせページから承ります。

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